忙しい毎日の中で、分厚いテキストを開くのは一苦労です。でも、すべての教材をiPadに入れてしまえば、通勤電車やカフェがすぐに自分専用の勉強部屋に変わります。
今回は、iPadの人気ノートアプリ「Goodnotes 6」を使って、PDF教材を最強の自習ツールに変える手順を詳しく解説します。
特に便利な「PDFからの学習セット作成」まで、手順を飛ばさずに解説していきます。
STEP 1:PDF教材を取り込む
まずは、手元にあるPDF形式のテキストや問題集をGoodnotesに読み込みます。
- Goodnotesアプリを起動し、書類ライブラリ(最初の画面)を開きます。
- 画面左上にある「+(新規作成)」ボタンをタップします。
- メニューから「読み込む」を選択します。
- ファイルアプリが開くので、保存してあるPDF教材を選択します。
- これでノートとして教材が取り込まれました。まずは名前を「〇〇資格対策_テキスト」など分かりやすく変更しておきましょう。
STEP 2:フォルダで整理する
教材が増えてくると探すのが大変になります。最初に「箱」を作っておきましょう。
- ライブラリ画面で再度「+」をタップし、今度は「フォルダ」を選択します。
- 「2026年 〇〇試験」のように名前をつけて作成します。
- 先ほど取り込んだPDFのタイトル部分を長押しして、作成したフォルダの中にドラッグ&ドロップで移動させます。
STEP 3:重要箇所を「テープ」で隠す(暗記準備)
テキストをただ読むだけでなく、テスト前に「自分専用の問題集」にする魔法のステップです。
- PDFのページを開き、ツールバーから「テープ」アイコン(修正テープのようなマーク)を選択します。
- テキスト内の「覚えたい用語」や「公式」の上をなぞります。
- なぞった部分が白いテープで隠れます。
- ポイント: テープをタップすると中身が見え、もう一度タップすると隠れます。これだけで、1〜30ページの全内容が即座に「穴埋め問題集」に早変わりします。
STEP 4:PDFから「学習セット」を作成する
特に覚えにくい単語や、間違えやすいポイントを「単語帳(フラッシュカード)」形式にします。
- 画面分割(Split View)を使う: iPadの画面上部の「…」をタップしてSplit Viewにし、左側に「Goodnotesのライブラリ」、右側に「開いているPDF」を並べます。
- 学習セットを新規作成: 左側のライブラリで「+」>「学習セット」をタップして新規作成します。
- 内容をコピーする:
- PDF側で「投げ縄ツール」を選択します。
- 問題にしたい図解や文章を囲んでタップし、「コピー」を選択します。
- 学習セットの「質問」欄を長押しして「ペースト」します。
- 同様に「解答」欄も作成します。
- これを繰り返すことで、テキスト30ページ分のエッセンスが凝縮されたデジタル単語帳が完成します。
STEP 5:AIアシスタントに問題を任せる
1ページから30ページまでを自分で手入力するのが大変な時は、AIの力を借ります。
- PDFを開いた状態で、ツールバーの「星マーク(AIアシスタント)」をタップします。
- 「クイズを作成」を選択します。
- 範囲指定: カスタム範囲で「1-30」と入力します。
- 生成されたクイズを確認し、「学習セットとして保存」をタップすれば、あっという間に問題集の土台ができあがります。
STEP 6:スキマ時間にスマホで復習
ここが社会人にとっての最大メリットです。
- iPhoneでもGoodnotesをインストールし、同じアカウントでログインします。
- iCloudで自動同期されるので、作成した「学習セット」を電車の中で開きます。
- 「スマート学習」モードを開始。AIがあなたの定着度を判断し、苦手なカードを重点的に出題してくれます。
おわりに
「重い本を持ち歩かない」「一度作った教材をスマホでいつでも復習できる」
この環境を作るだけで、資格試験の合格率はぐっと上がります。
まずは最初の1ページ、PDFを取り込むところから始めてみてください。あなたの挑戦を応援しています!


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