Ubuntu 24.04(Linux)において、Ollamaのモデルがデフォルトでインストールされる場所は以下の通りです。
7Bクラスであれば4GB程度ですが、30Bを超えてくると一気に容量を消費します。
デフォルトの保存先
/usr/share/ollama/.ollama/models
通常、Ollamaはシステムサービスとして動作しているため、ユーザーのホームディレクトリではなく、システム領域(/ パーティション内)にデータを保存します。
注意点:ディスク容量の圧迫について
LLM(大規模言語モデル)は1つ数GB〜数十GBと非常にサイズが大きいため、システムドライブにそのまま保存し続けると、すぐにディスクが溢れてしまう可能性があります。
先ほど 480GB の SSD を /home に割り当てた構成であれば、モデルの保存先を /home 配下(大容量ディスク側)に変更することをお勧めします。
保存先を変更する方法
モデルの保存先を /home 側(例:/home/ollama/ollama_models)に変更する手順です。
1. 新しいディレクトリの作成と権限設定
sudo mkdir -p /home/ollama/ollama_models
sudo chown -R ollama:ollama /home/ollama/ollama_models
2. サービス設定の編集
Ollamaのサービス設定ファイルを編集して、環境変数を追加します。
sudo systemctl edit ollama.service
エディタが開いたら、以下の内容を追記して保存(Ctrl+O -> Enter -> Ctrl+X)します。
[Service]
Environment="OLLAMA_MODELS=/home/ollama/ollama_models"
3. 設定の反映と再起動
sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl restart ollama
これで、以降 ollama run や pull でダウンロードされるモデルは、余裕のある 480GB のディスク側に保存されるようになります。
現在のディレクトリにあるモデルを確認したい場合は、以下のコマンドでパスを確認できます。
ls -lh /usr/share/ollama/.ollama/models
システム領域(/)を 120GB で運用する場合、AIモデルやDockerイメージなどの肥大化しやすいデータは、今回のように大容量ディスク側へ誘導しておくのが最も安定した運用方法です。


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