WindowsからMacに乗り換えたとき、地味に戸惑うのが「ペイント(Paint)アプリが見当たらない問題」です。
ちょっと画像に文字を入れたり、赤い枠線や矢印を描き足したりしたいだけなのに、
「Macってただ画像を見るだけのビューアしかないの?」
「わざわざPhotoshopや別の画像編集アプリを入れないといけないの?」
と思っていませんか?
結論から言うと、Mac標準の「プレビュー」アプリでWindowsのペイント以上の編集が可能です。追加ソフトのインストールは一切不要!
今回は、Macで画像に文字入れや図形追加を行う方法をわかりやすく解説します。
基本編:標準アプリ「プレビュー」で文字入れする手順
Macで画像をダブルクリックすると立ち上がる「プレビュー」アプリ。実は優秀な編集ツール(マークアップツール)が隠れています。
ステップ1:マークアップツールバーを表示する
- 画像をダブルクリックして「プレビュー」で開きます。
- ウィンドウ右上にある「ペンの先のようなアイコン(丸で囲まれたペン)」をクリックします。
- ショートカットキー:
Shift+Command+Aでも一発で開けます。
- ショートカットキー:
クリックすると、ウィンドウ上部に編集用のツールバーがズラリと現れます。
ステップ2:テキストを追加・編集する
- ツールバー中央にある 「T」アイコン(テキストツール) をクリックします。
- 画面中央に
テキストと書かれた枠が表示されるので、入れたい文字を打ち込みます。 - 枠をドラッグして好きな位置に動かします。
ステップ3:文字のフォント・色・サイズを変更する
- ツールバー右側にある 「A」のアイコン(テキストスタイル) をクリックします。
- ポップアップから以下の項目を直感的に変更できます。
- フォントの種類
- 文字サイズ
- 文字色
- 太字(B)・斜体(I)・下線(U)
- 配置(左揃え・中央揃え・右揃え)
ステップ4:保存する
プレビューで編集した内容は基本的に自動保存されます。
- そのまま上書き保存したい場合:
Command+S - 別名で保存したい場合:メニューバーの「ファイル」>「複製」または「書き出し…」
応用編:写真の上でも文字を目立たせるコツ
背景の写真がごちゃごちゃしていて文字が見えにくい場合は、ツールバーの図形機能を組み合わせると見やすくなります。
- 背景に帯(座布団)を敷く:
ツールバーの「四角形」アイコンから四角を配置し、塗りつぶし色を黒や白に設定します。その上に文字を載せるだけで、アイキャッチのような読みやすいデザインになります。 - 矢印や枠線を足す:
「図形」メニューから矢印・枠線・吹き出しなどを選んで配置できます。操作手順の説明画像などを作るときに非常に重宝します。
裏ワザ:アプリすら開かない!「クイックルック」で最速文字入れ
「プレビューアプリを開くのすら面倒」というときは、Macのクイックルックを使いましょう。
- Finderで画像ファイルを選択し、スペースキーを押す(画像がプレビュー表示されます)。
- プレビュー画面の右上にある 「ペンのアイコン(マークアップ)」 をクリック。
- その場で文字や図形を書き込み、右上の 「完了」 を押す。
これだけで元の画像に反映されます。ファイルを開いて閉じる手間すらない、Macならではの爆速テクニックです。
まとめ
- Macには「ペイント」アプリはないが、標準の「プレビュー」に同等以上の機能が備わっている。
- 編集画面を出すキーは 「ペン先アイコン」 または
Shift+Command+A。 - スペースキー(クイックルック) からでも即座に編集・保存が可能。
日常的なブログ用のスクショ加工や資料作成なら、わざわざ有料アプリや重いデザインソフトを立ち上げる必要はありません。ぜひ活用してみてください!

コメント