GoodnotesとAnkiの連携、素晴らしい着眼点ですね。結論から申し上げますと、「ボタン一つで同期」のようなネイティブな連携機能はありませんが、CSVファイルを介した「データの書き出し・読み込み」による連携は可能です。
特にエンジニアの方であれば、データを構造化して扱うことで、仰る通り学習効率を飛躍的に高めることができます。具体的な連携方法と、技術的なワークフローを提案します。
1. AnkiデータをGoodnotesの「学習セット」にする
Ankiに蓄積された既存の単語カードデータを、Goodnotes 6の学習セットとして取り込む方法です。
手順:CSV経由でのインポート
- Ankiからの書き出し:
- PC版Ankiで「ファイル」>「書き出し」を選択。
- 形式を「メモをプレーンテキスト形式で(*.txt または *.csv)」にし、項目をカンマ区切り(CSV)で出力します。
- Goodnotes用のフォーマット調整:
- Goodnotes 6が認識できるCSV形式(1列目が質問、2列目が解答)に整形します。
- Goodnotesへの読み込み:
- Goodnotesの書類ライブラリで「+」>「学習セット」を新規作成。
- 学習セット内のメニューから「インポート」を選択し、作成したCSVファイルを指定します。
2. Goodnotesの学習セットをAnkiへ移行する
Goodnotesで作ったクイズを、より強力な忘却曲線アルゴリズムを持つAnkiで運用したい場合の手順です。
手順:CSVエクスポート
- Goodnotesからの書き出し:
- 作成済みの「学習セット」を開き、メニューから「書き出し」>「CSV」を選択します。
- Ankiへの取り込み:
- PC版Ankiの「ファイルを読み込む」から、書き出したCSVを選択。
- 「質問」と「解答」のフィールドをAnkiのカードタイプにマッピングしてインポートします。
3. どちらをメインに使うべきか?
連携を考える上で、それぞれの強みを活かした使い分けが重要です。
- Goodnotes 6:
- 強み: ペンで図解を描ける、PDFの文脈の中で覚えられる。
- 適した学習: 数学の証明、理科の図解、記述問題。
- Anki:
- 強み: 緻密なSRS(間隔反復)アルゴリズム、1枚数秒で回せる圧倒的スピード。
- 適した学習: 英単語、社会の用語、一問一答形式の知識。


コメント