「いい男」の条件として重要視されている「父性(ふせい)のある男」です。
しっかりしていて頼りがいがある
- これは当たり前のことではありますが、「父性がない人」にはまず頼ることができず、包容力がないため甘えたり頼ったりすることができません。
- 知恵のある人(父性のある人)は、甘えることも頼ることもできます。
- 頼りがいのある人は、自分に強い軸があり、ちょっとしたことで動揺せずどっしりと構えている安定感があります。
- 弱い立場の人たちから頼られると放っておけず、面倒見が良いという側面も持っています。
- 常に「自分がしっかりしなければ」と思っており、誰かの助けになりたいと感じています。
- 問題があれば何でも話してほしい、できることがあれば何でも言ってほしいという態度を取れる、器の大きい大人な男性です。
- 女性も警戒することなく甘えることができ、頼ることができるのが、この「父性のある」大人の男性です。
厳しい態度を取ることを厭わない
- 甘やかしはしないけれど、甘えさせてくれるのが特徴です。
- ダメなことはダメ、危険なことは危険と、そういった時に厳しい態度を取ることをためらいません。
- 仲良くしたいという気持ちよりも、相手のためを思って、たとえ嫌われたり関係がこじれたりしても、言うべきことはしっかりと伝えることができます。
- ただ優しいだけでなく、誰かが言わなくてはいけない場面で、厳しい側面を持ち合わせているのが「父性のある」男性です。
- 「父性がない人」は、この厳しさを攻撃性や暴力性、人を支配することと勘違いしがちですが、全く別物です。
相手の気持ちを推し量り気遣いをする
- これは非常に重要な特徴であり、女性は比較的自然にできますが、男性には少ないとされています。
- 父性のある人は基本的に社交的で、自分から色々な人と関わろうとし、そういった機会を持つようにします。
- 一人旅など、自分のテリトリーから出る経験も重要です。自分のテリトリーに閉じこもっていると、視野や世界が狭まり、気遣いができなくなります。
- 様々な世界の人たちと接したり、一人旅を経験したりすることで、自分とは違う立場の人たちの気持ちを理解し、推し量ることができます。
- 家庭を持った時にも、子供の立場や母親の立場などを考えることができ、様々な角度から気持ちを測ることで、円滑なコミュニケーションを進めることができます。
- 家に引きこもって自分のテリトリーから出ないオタク気質な人には、この「父性」は生まれにくいとされています。
これらの特徴を持つ「父性のある男性」は、単に優しいだけでなく、困難な状況でも頼りになり、相手に必要な時には厳しさを持って接することができ、相手の気持ちを深く理解し、思いやりのある行動を取ることができる、成熟した男性と言えるでしょう。
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