竹園山 最勝寺教学院

観光
世田谷線沿線寺社
世田谷線沿線寺社スタート東急田園都市線 三軒茶屋駅3分 260m竹園山 最勝寺教学院10分 750m円泉寺9分 600m太子堂八幡神社15分 1km駒留八幡神社14分 1km松陰神社11分 750m円光院15秒 18m大吉寺7分 500m常...

教学院は1604年(慶長9年)に玄応大和尚が江戸城の紅葉山に創建したといわれています。
そのあと赤坂、青山と移り、明治41年に三軒茶屋のこの地に移転しました。

⁡目青不動は、明治頃には今の六本木一丁目付近にあった観行寺に安置されていましたが、そこが廃寺となり「最勝寺」に返されたそうです。
⁡東京、神奈川、千葉、埼玉内にある36か所の不動明王霊場寺院のうちの一つともされています。目青不動は秘仏であり、公開はされていないそうです。ご縁を感じ、不動様にお参りをして、さらに奥に進んでみました。⁡
境内は想像以上に広く、あとから地図で確認してみてもかなりの存在感があります。

お寺なので、もちろんお墓参りに来られてる方もいます。⁡
境内には相州小田原大久保家歴代の墓、南画家として著名な岡本秋暉の墓、岡本氏の息子で書家の岡本碧巌の墓があるそうですよ。

歴史と見どころ

正式名称は「竹園山 最勝寺 教學院」ですが、「目青不動」の通称で広く知られています。その名の通り、江戸五色不動の一つに数えられ、関東三十六不動尊霊場の第十六番札所でもあります。寺伝によれば1311年に玄応和尚によって創建された天台宗の古刹ですが、現在の地には明治42年(1909年)に移転してきました。本尊は阿弥陀如来ですが、不動堂には秘仏の目青不動(慈覚大師円仁作と伝わる)が安置されており、その前立不動明王像を拝むことができます。境内には樹齢100年を超えるチシャノキ(世田谷区名木百選)がそびえ立ち、静かな時間を過ごせます。江戸五色不動という重要な巡礼地に含まれている点は、単なる地域の寺院を超えた歴史的な重みを示しています。世田谷線の起点駅からすぐという利便性も魅力です。

アクセス

ご本尊阿弥陀如来
山号竹園山
院号教学院
宗旨・宗派天台宗
創建時代応長元年(1311)、異説では慶長9年(1604)
開山・開基玄応和尚
名称最勝寺教学院
読み方さいしょうじきょうがくいん
通称目青不動尊
参拝にかかる時間15分
御朱印あり
電話番号03-3419-0108
住所東京都世田谷区太子堂4-15-1
最寄り駅◼︎東急世田谷線 西太子堂駅
 徒歩約3分

◼︎東急田園都市線 三軒茶屋駅
◼︎東急世田谷線 三軒茶屋駅
 徒歩約4分

◼︎東急世田谷線 若林駅
 徒歩約18分

参考

天台宗 教学院|目青不動・江戸五色不動・三十六不動札所

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