PowerPointで「表紙」と「目次」を除いた3ページ目からページ番号を開始し、かつ全ページで表示位置を統一するための設定手順を、画像付きの解説のように分かりやすくご説明します。
この設定は、主に以下の3つのステップで完了します。
- スライドマスターで、全ページの番号の位置を統一する
- ページ番号の開始番号を調整する(例: 3ページ目を「1」にする)
- 特定のページ(目次)の番号だけを非表示にする
ステップ1:スライドマスターでページ番号の位置を統一
まず、すべてのスライドに共通する「設計図」であるスライドマスターを編集し、ページ番号の定位置を決めます。
- PowerPointの上部メニューから 「表示」 タブをクリックします。
- リボンの中にある 「スライドマスター」 を選択します。
- 左側に表示されるスライド一覧の中から、一番上にある最も大きなスライド(親マスター) をクリックします。ここでの変更が、すべてのスライドに影響します。
- スライドのフッター部分に、
<#>という記号が入ったテキストボックスがあります。これがページ番号の表示場所です。 - この
<#>のテキストボックスをドラッグして、フッターとして表示したい任意の位置(例: 右下)に移動させます。フォントサイズや色もここで変更すると、全ページに適用されます。 - 最後に、リボンに表示されている 「マスター表示を閉じる」 をクリックして、通常編集画面に戻ります。
ステップ2:ページ番号を挿入し、開始番号を「-1」に設定
次に、実際にページ番号を挿入し、3ページ目が「1」と表示されるように調整します。
- 「挿入」 タブをクリックし、リボンから 「ヘッダーとフッター」 を選択します。
- 表示されたダイアログボックスで、「スライド」タブが選ばれていることを確認します。
- 「スライド番号」 にチェックを入れます。
- 「タイトル スライドに表示しない」 にもチェックを入れます。これで、1ページ目(表紙)の番号が自動的に非表示になります。
- この時点ではまだ「適用」ボタンを押さずに、次の手順に進みます。
- 「デザイン」 タブをクリックし、リボンの右側にある 「スライドのサイズ」 → 「ユーザー設定のスライドのサイズ」 を選択します。
- 表示されたダイアログボックスの右下にある 「スライド開始番号」 を
-1に設定し、「OK」をクリックします。- 【解説】 開始番号を「-1」にすると、1ページ目= -1、2ページ目= 0、3ページ目= 1 と内部的に番号が振られます。これにより、3ページ目に初めて「1」という数字を表示できます。
- 最後に、先ほど開いた「ヘッダーとフッター」のダイアログボックスに戻り、「すべてに適用」 をクリックします。
ステップ3:2ページ目(目次)のページ番号を個別に非表示
この時点で、表紙(1ページ目)は非表示、目次(2ページ目)には「0」が表示され、3ページ目以降に「1, 2, 3…」と表示されているはずです。最後に、目次の「0」を非表示にします。
- 左側のスライド一覧から、2ページ目(目次スライド)だけを選択します。
- 再度、「挿入」 タブ → 「ヘッダーとフッター」 をクリックします。
- 「スライド番号」 のチェックを外します。
- 【重要】 ここでは必ず 「適用」 ボタンをクリックします。「すべてに適用」を押すと、全スライドの番号が消えてしまうのでご注意ください。


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