2025-03

龍眼寺の在る亀戸三丁目は昔亀戸柳島と言われ､應永２年良博大和尚が｢柳源寺｣を開き､後に｢龍眼(げん)寺｣(年月不祥)と改められた｡良博大和尚は千葉出身で､比叡山での修業を終え帰国途中､柳島で一夜を明かされたが､夢に観音菩薩が現れ､｢この堂の...

推古天皇御代、聖徳太子作のご神像を御神体として祀るこの地域は、埋め立てが進められる以前、湾の奥にあたり小島が点在する様な所でした。近所の地名に大島・京島・向島などの島の付く地名が多いのはこのせいで、そのひとつが柳島、その島の総鎮守が当社であ...

福聚山善應寺普門院は、大永2年（1522年）武蔵国豊島郡三原にあった開基とされる千葉自胤の城中に創建された。創建時の本尊は聖観音で、千葉自胤の家臣佐田善次盛光が冤罪によって斬罪に処されるところ、日頃の信心によって、この観音に身を救われたこと...

天慶の昔、平将門が乱を起こした際、追討使・俵藤太秀郷（たわらとうたひでさと）はこの香取神社に参拝し戦勝を祈願しました。乱はめでたく平定することができ、神恩感謝の奉賓として弓矢を奉納、「勝矢」と命名されました。この古事により、1000年の時を...

白龍山・寿命院を号する東覚寺は、真言宗豊山派に属し、奈良県の豊山長谷寺を本山としています。室町時代中期、延徳3年（1491）に真言宗御室派の僧、源雅和尚が不動明王を勧請して本尊とし、神田寺町筋違の地（現在の万世橋付近）に建立したのが、始まり...

曹洞宗寺院の明源寺は、萬年山と号します。明源寺は、大州安充（永禄12年寂）が開山、梅巌桂林（弘治3年寂）が開基となり天文9年（1540）に創建したと伝えられます。南葛八十八ヶ所霊場71番札所です。アクセス宗旨・宗派曹洞宗名称明源寺御朱印あり...

700年以上も続く、寶蓮寺の正式名称は「東林山・華蔵院・寶蓮寺」です。真言宗智山派に属し、今から約700余年前、第94代後二条天皇の時代である嘉元元年（1303年）に俊鑁法印によって創建されました。その後、昭和20年3月10日の東京大空襲で...

亀戸七福神のうちの一つ、延命長寿のご利益があるとされる寿老人が境内の一角にあるお堂にまつられています。常光寺は曹洞宗の寺院で、本尊の阿弥陀如来は行基の作と伝えられています。「江戸六阿弥陀詣」の6番目の霊場です。六阿弥陀詣とは春と秋のお彼岸に...

亀戸水神社（かめいどすいじんしゃ）とは、東京都江東区亀戸にある神社。亀戸水神宮（かめいどすいじんぐう）、あるいは単に亀戸水神（かめいどすいじん）とも称される。水神社・水神宮の一社だが、他の水神社・水神宮と区別するため、通常はこうして地名を冠...

自性院は､江東区亀戸6丁目に所在するが開創当時は本所の中之郷成就寺内にあった｡寛文2年(1662)横川堀敷として､現在地に替地を賜わり寺院ならびに稲荷社を移した｡元禄5年(1692)に寺を再建し､正徳3年(1730)日光御門主大明院宮公弁法...