藤原鎌足の末裔奥州の雄藩仙台藩主陸奥守伊達綱村が、元禄八年冬、陸奥国一宮塩竃大明神をその本祠より江戸汐留の藩邸内に勧請したのにはじまり、その後安政三年春現在地に遷座。衆庶の参拝するところとなった。自然環境の保全に努めている。
歴史
1695年(元禄8年)、仙台藩藩主伊達綱村が、領地の鹽竈神社より分霊を勧請し、汐留にあった仙台藩江戸上屋敷内に創建した。
1856年(安政3年)、現在地にあった仙台藩江戸中屋敷に移転するとともに、一般人の参拝を許可した。明治時代になり、仙台藩関係者が去った後も「安産の神」として崇敬を受けてきた。
境内は旧仙台藩江戸藩邸だったこともあり、旧藩主家の伊達家が所有していた。1930年(昭和5年)、地元の要望を聞き入れる形で当時の伊達家当主伊達興宗伯爵は、地元町内会「愛宕下町会」に土地を寄付し、町会が所有・管理する東京唯一の公園「塩釜公園」として開園した。1972年(昭和47年)に港区に移管された。
アクセス
御祭神 | 《主》塩土老翁,武甕槌命,経津主命 |
名称 | 新橋鹽竃神社 |
読み方 | しんばししおがまじんじゃ |
通称 | 鹽竃さま |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
御朱印の郵送対応 | なし |
電話番号 | 03-3431-3710 |
住所 | 東京都港区新橋5-19-2 |
最寄駅 | ◼︎都営三田線 御成門駅 徒歩約8分 ◼︎JR京浜東北線 新橋駅 ◼︎JR上野東京ライン 新橋駅 ◼︎JR東海道本線 新橋駅 ◼︎JR山手線 新橋駅 ◼︎JR横須賀線 新橋駅 ◼︎都営浅草線 新橋駅 徒歩約12分 ◼︎新交通ゆりかもめ 汐留駅 徒歩約12分 |
参考

鹽竈神社 (東京都港区) - Wikipedia
鹽竈神社
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